2012年12月12日(水)
高ボッチから
 鉢伏山から高ボッチへ。駐車場の端の「アルプス連峰パノラマ展望台」からは北アルプスの絶景が楽しめました(2012年11月30日)。

 まず穂高、岩峰の山々の圧巻。西穂高岳(2909m)、前穂高岳(3090m)と奥穂高岳(3190m)、涸沢岳(3110m)、北穂高岳(3106m)です。


 穂先が魅了的な槍ヶ岳、均整のよい常念岳。ピークは左から中岳(3064m)、大喰岳(おおばみだけ 3101m)、槍ヶ岳(3180m)、常念岳(2857m)です。


 駐車場から少し歩くと高ボッチの頂上(1665m)にでます。頂上に立つと眼下に諏訪湖が、その向こうに八ヶ岳から富士山、南アルプスまでを一望に収めることができます。


 ここからは八ヶ岳の山々が南から北まですべて望めます。八ヶ岳の素晴らしい展望台です。南から編笠山(2524m)、権現岳(2715m)、阿弥陀岳(2805m)、赤岳(2899m)、横岳(2829m)、硫黄岳(2742m)、西天狗岳(2646m)、東天狗岳(2640m)、中山(2330m)、麦草峠(2120m)、茶臼山(2384m)、縞枯山(2403m)、横岳あるいは北横岳(2473m)、蓼科山(2530m)。


 八ヶ岳の南部です。


 南アルプス方面です。お昼近いのでだいぶ霞んでいました。画像処理してコントラストを改善しました。

2012-12-12 21:20
2012年12月09日(日)
鉢伏山からの眺望
 薬師平茜宿から鉢伏山直下の有料駐車場へ(2012年11月30日)。20分も歩くと鉢伏山(1928m)の山頂に到る。山頂からはほとんど360度の大展望が楽しめる。

 鉢伏権現前の鳥居越しに望む北アルプス。


 穂高連峰から槍ヶ岳まで。


 後立山連峰。爺ヶ岳(2670m)、鹿島槍ヶ岳南峰(2889m)と北峰(2842m)、五竜岳(2814m)、白馬岳(2932m)。蓮華岳(2799m)の右背後に剱岳(2999m)と針ノ木岳(2821m)がきます。左端のピークは恐らく剱岳でしょう。


 鹿島槍ヶ岳と五竜岳をズームアップします。


 山頂の展望台に上がって、北アルプス方面から右回りに向きを変えると、まず乗鞍岳(3026m)が目に入ります。


 次に木曽の御嶽山(3067m)。


 次に中央アルプス。木曽駒ヶ岳(2956m)、宝剣岳(2931m)、伊那前岳(2911m)。


 それから富士山。左端は八ヶ岳、右端は南アルプスです。


 南アルプスの山々です。左から地蔵岳(2764m)、高嶺(たかね 2779m)、甲斐駒ヶ岳(2967m)、北岳(3193m)、間ノ岳(3189m)、仙丈岳(3033m)、塩見岳(3047m)、荒川岳(荒川東岳とも悪沢岳とも呼ばれる 3141m)、赤石岳(3120m)、聖岳(ひりじだけ 3013m)です。眼下の諏訪湖と荒川岳の間に輪郭がくっきりした低山がありますが、日本列島の中央構造線と大地溝帯(フォッサマグナ)との交点にある山、守屋山(1650m)のようです。


 八ヶ岳の編笠山(2524m)、権現岳(2715m)、阿弥陀岳(2805m)、赤岳(2899m)、横岳(2829m)。


 山頂から駐車場に戻る途中から蓼科山(2530m)が望めます。


 美ヶ原の平坦な高原が間近です。王ヶ鼻(2008m)、王ヶ頭(2034m)、茶臼山(2006m)。茶臼山の背後に浅間山(2568m)が見えます。


 浅間山(2568m)です。


 北に目をやれば妙高山(2454m)がそびえています。右手手前の山は黒姫山(2053m)と飯縄山(いいづなやま 1917m)のようです。戸隠の山々の同定はまだです。
2012-12-09 20:32
2012年12月07日(金)
薬師平茜宿から
 「すばらしいアルプスの眺望」という謳い文句に引かれて崖の湯温泉の入口にある薬師平茜宿に宿を取った(2012年11月29日)。翌朝、明け方はさえない天気だったが、午前8時頃には北アルプスの眺望を望むことができた。

 中心付近にある形のよい常念岳(2857m)が真っ先に目に入る。その右に横通岳(よことおしだけ 2767m)と大天井岳(おてんしょだけ 2922m)、左奥に槍ヶ岳(3180m)の尖った穂先が見える。


 穂高の山々:西穂高岳(2909m)、奥穂高岳(3190m)、前穂高岳(3090m)、涸沢岳(3110m)、北穂高岳(3106m)です。手前にある大滝山(2616m)は、稜線が蝶ヶ岳(2677m)につながっています。


 なお、宿の部屋から見た松本市の夜景です。
2012-12-07 10:17
2012年12月04日(火)
飯盛山から
 平沢峠から飯盛山(めしもりやま)へ登る(2012年11月29日)。牧柵を越えて南側が開けてから飯盛山頂までは比較的平坦で、南アルプス方面の展望が素晴らしいが、今の時期はひどいどろんこ道だ。ときおり北岳に陽が差して白く輝く。


 飯盛山(1643m)の山頂から望む八ヶ岳です。


 飯盛山の頂上から金峰山。写真左端の先にあったはずの瑞牆山を見逃したのは残念。
 
2012-12-04 23:05
2012年12月03日(月)
再び平沢峠へ
 再び野辺山の平沢峠を訪れました(2012年11月29日)。晴天ではないが見通しはよいです。この峠から八ヶ岳に向かうと気持ちが晴れ晴れとします。中央が主峰の赤岳(2899m)、手前の牛首山(2280m)は、清里から真教寺尾根を赤岳に登るときに通過するピークです。


 赤岳頂上付近をよく見ると山小屋のあることがわかります。下の写真は平沢峠のすぐ近くにある獅子岩から撮ったものです。


 獅子岩から望む南アルプスです。鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵岳)から甲斐駒ヶ岳に連なる尾根の背後の白い山が北岳と間ノ岳。甲斐駒ヶ岳から北西に延びる尾根はぎざぎざの岩峰からなります。その第一高点が鋸岳(2685m)です。烏帽子岳(2594m)はその尾根より少し北側にあるピークです。編笠山(2514m)は尾根の北端のピークです。八ヶ岳の南端の編笠山(2524m)とは別の山です。


 平沢峠の駐車場からは見えませんが、獅子岩の上まで来ると金峰山(きんぷさん 2599m)が望めます。ただ八ヶ岳の雄大な景色に気をとられ、うかつにも瑞牆山(みずがきやま)を見逃したようです。帰宅後に写真の左端に瑞牆山(2230m)の岩峰が写っていることに気がつきました。
2012-12-03 18:18
2012年12月02日(日)
中央道から
 晴れた見通しのよい日に中央道下り線を走っていると、眼前に南アルプスや八ヶ岳の山々がしばしば現れる。今回は友人の運転する車の助手席に座っていたので、走る車のフロントガラス越しに山の写真を撮ることができた(2012年11月29日)。

 甲府南ICを過ぎると眼前に白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)と鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)が姿を現します。下の写真は鳳凰三山です。地蔵岳(2764m)頂上のオベリスクは肉眼でもわかります。左端は辻山(2585m)でしょう。


 まごまごしていたら農鳥岳は櫛形山の背後に隠れてしまいましたが、間ノ岳が真っ正面にどっしりと座っていました。間ノ岳と北岳の中間のピークは中白峰(なかしらね 3055m)です。


 甲府昭和ICを過ぎると八ヶ岳が見えてきます。韮崎ICを過ぎるとより間近になります。下は韮崎ICと須玉ICの中間付近から見た八ヶ岳です。権現岳は双耳峰で、東峰(2715m)と西峰(2700m)からなりますが、通常は東峰を権現岳、西峰をギボシというようです。赤岳(2899m)は八ヶ岳の最高峰、横岳(2829m)は2番目、阿弥陀岳(2805m)は3番目です。中岳(2700m)は赤岳と阿弥陀岳の中間のピークです。
2012-12-02 11:17
inserted by FC2 system