2013年04月28日(日)
大菩薩峠から
 上日川峠(1585m)から大菩薩峠(1897m)へ登りました(2013年4月25日)。中間地点の福ちゃん荘までは、一般車は乗り入れ禁止ですが、舗装道路、そこから大菩薩峠介山荘までも小型の4輪駆動車なら楽々通行可能な登山道です。

 大菩薩峠の少し先、親不知の頭(1930mぐらい)の近くに展望がよい箇所があります。残念ながら富士山の方面は雲に覆われていましたが、南アルプスの山々はある程度展望できました。だいぶ霞んでいましたので、コントラストを向上させました。
 手前の主なピークは右から甲斐駒ヶ岳(2967m)、アサヨ峰(2799m)、地蔵岳(2764m)、観音岳(2840m)、薬師岳(2780m)。
背後の白銀の山々は仙丈岳(3033m)、雲に覆われていますが北岳(3193m)、間ノ岳(3189m)、農鳥岳(3026m)です。


 北岳から仙丈岳までをクローズアップ。


 仙丈岳から甲斐駒ヶ岳までをクローズアップ。


 八ヶ岳も雲の合間に見えました。手前右側に奥秩父の金峰山の頂上にある五丈岩が認められます。主なピークは左から編笠山(2524m)、三ツ頭(2580m)、権現岳(2715m)、赤岳(2899m)、金峰山(2599m)です。


 大菩薩嶺手前の雷岩(2040m)から眺めた小金沢連嶺です。本来なら大菩薩湖の向こうに富士山が望めるのですが・・・残念!
 小金沢の山々は左から小金沢山(2014m)、黒岳(1988m)、ハマイバ丸(1752m)、大蔵高丸(1750m)です。
2013-04-28 13:39
2013年04月22日(月)
山梨県フラワーセンター ハイジの村から
 北杜市にある山梨県フラワーセンター・ハイジの村まで足を伸ばしました(2013年4月18日)。チューリップの花の間をパンジーで埋めた彩り華やかな花壇が一面に広がっています。その向こうに甲斐駒ヶ岳から鳳凰三山までの南アルプスの山々。


 高さ15mの展望台に上ると周囲の山々が360度望めます。富士山はかすんで、かろうじてそこにあることが確認できるだけでしたが、八ヶ岳や南アルプスの山々は眺め甲斐がありました。次の写真は上と同じ南アルプスの山々です。主なピークは右から甲斐駒ヶ岳(2967m)、栗沢山(2714m 栗沢ノ頭とも)、アサヨ峰(2799m)、地蔵岳(2764m)、観音岳(2840m)、薬師岳(2780m)です。


 展望台から眺めた八ヶ岳です。主なピークは右から横岳(2829m)、主峰の赤岳(2899m)、中岳(2700m)、阿弥陀岳(2805m)、権現岳(2715m)、東ギボシ(ギボシは漢字で擬宝珠とも)、西ギボシ(2700m)、編笠山(2524m)です。


 赤岳から権現岳までをクローズアップします。


 ここフラワーセンターは茅ヶ岳(1704m)と金ヶ岳(1764m)から近いところにあります。茅ヶ岳は『日本百名山』の著者深田久弥氏の終焉の地です。
2013-04-22 10:59
2013年04月21日(日)
花のフルーツ公園から
 里の桃の花が終わって少し落ち着いてきた頃にフルーツパークを訪れてみました(2013年4月18日)。ドームの裏手からフルーツパーク富士屋ホテルへ上がる階段の両側の果樹園と花壇が素敵でした。桃の花やチューリップの花壇の向こうにつねに富士山が望めます。

 斜面に広がるチューリップやパンジーの花壇は色鮮やかです。花壇の上に富士山と御坂の山々が連なっています。春霞で鮮明度は落ちますが山容ははっきりわかります。
 御坂の山々は左から御坂山(1596m)、御坂黒岳(1793m)、釈迦ヶ岳(1641m)、節刀ヶ岳(1736m)、鬼ヶ岳(1738m)、王岳(1623m)。神座山(かみざやま 1474m)は手前の山です。


 ドーム裏手の桃の花がちょうど満開でした。前景に桃の花を入れて富士山と御坂の山々を望んでみました。
2013-04-21 20:09
2013年04月06日(土)
河口湖カチカチ山展望台から
 春先は霞のかかった日が多いので休眠がちですが、激しい風雨の日の翌朝、遠望ができそうだったので河口湖の天上山を訪れてみました(2013年4月4日)。ロープウェイの頂上駅にあるカチカチ山展望台(標高1075m)は絶好の眺望スポットです。まず何はともあれ富士山(3776m)が圧巻です。広大な裾野まで一望で見渡せます


 振り返ると河口湖、水位が低くなっていることがわかります。河口湖の向こうには御坂の山々が連なっています。御坂黒岳(1793m)、破風山(1793m)、中藤山(1666m あるいは中ッ頭山(なかっとうさん)とも節三郎山とも)、節刀ヶ岳(1736m)、毛無山(1500m 静岡県・山梨県の県境にある天子山塊の毛無山と混同しないように)、鬼ヶ岳(1738m)、足和田山(1355m)。中央付近の鞍部が大石峠(1515m)。
西方向、山間の遠方にかすんで見える雪山は南アルプスの荒川岳と赤石岳です。


 南アルプスの荒川岳と赤石岳、これらの山々の遠望ができそうだというのもここを訪れた理由です。画像処理でコントラストを改善しました。荒川岳は悪沢岳(3141m あるいは荒川東岳)、中岳(3083m)、前岳(3068m)の三山の総称のようです。小赤石岳(3081m)と赤石岳(3120m)もよく見えますが、もう少し空気が澄んでいる冬に訪れてみたいものです。
2013-04-06 21:30
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