2013年10月31日(木)
半月峠展望台から
 久しぶりによい天気となったので再び中禅寺湖スカイラインの終点、半月山駐車場へ出かけました(2013年10月28日)。駐車場から距離にして約600メートル登って半月峠展望台へ。紅葉の見頃の時期なので、車も人も多く、結構賑やかでした。

 半月峠展望台からは男体山と中禅寺湖が一望できます。中禅寺湖に特徴的に突き出ている八丁出島がすぐ下に見えます。男体山の背後に女峰山(にょほうさん)、帝釈山(たいしゃくざん)、太郎山、山王帽子山(さんのうぼうしさん)が連なっています。
 温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)と前白根山の間の鞍部に金精峠(こんせいとうげ)があります。
 なお男体山の標高ですが、これまで2484mと記載していましたが、これは一等三角点の標高のようです。三角点より11mほど離れた岩盤上に約2m高い地点があり、2003年にここが男体山の最高標高地点と公認されたとのことです。


 社山、黒檜山(くろびさん)、大平山は日光市足尾の山々です。奥白根山から錫ヶ岳、皇海山(すかいさん)を経て袈裟丸山(けさまるやま)へ続く稜線は栃木県と群馬県の県境です。


 男体山とその背後の日光連山です。男体山の左斜面から太郎山が半分姿を現しています。中禅寺湖畔がだいぶ色づいているのがわかります。


 1週間ほど前に初冠雪のあったという奥白根山(日光白根山)は少し白くなっていました。


 皇海山から袈裟丸山への稜線です。単に袈裟丸山と言うときには前袈裟丸山を指すようです。
 ただし庚申山は日光市足尾の山で、「南総里見八犬伝」 にも登場する奇岩・怪石に覆われた信仰の山とのことです。


 男体山の頂上付近です。


 奥白根山(日光白根山)の頂上付近です。


 中禅寺湖の八丁出島付近です。ちょうど紅葉の時期です。
2013-10-31 14:26
2013年10月16日(水)
奥日光
 紅葉が始まっていると聞いて奥日光を訪れました(2013年10月10日)。天気は曇り、遠方の山は雲に隠されていました。

 湯ノ湖(海抜1475m)の湖尻から金精峠方面です。鞍部が金精峠、左に金精山(こんせいざん)、右に温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)が見えています。


三本松駐車場裏から男体山です。頂上付近に雲がかかっています。


三本松展望台から望む秋色豊かな戦場ヶ原です。


竜頭の滝の付近は紅葉が見頃でした。滝の上(国道の橋の上)から中禅寺湖方面です。
2013-10-16 08:50
2013年10月01日(火)
東北道のSAから
 青森からの帰り、いくつかのサービスエリア(SA)に立ち寄って山の景色を楽しみました(2013年9月25日)。青森県の最高峰、岩木山は見事に望むことができましたが、岩手県の最高峰、岩手山は、残念ながら、上の方が雲に隠れていました。

 津軽SAから望む岩木山です。弘前側から見ると岩木山は、写真のように3つの峰からなります。3つの峰は左から鳥海山、岩木山、岩鬼山(厳鬼山)と呼びます。鳥海山と岩鬼山は外輪山の一部で、真ん中の岩木山はその後にできた鐘状型の中央火口丘とのことです。


 長者原SA(上り)の建物の裏側に展望広場あり、眼下に化女沼(けじょぬま)を見渡すことができます。また右手遠方に船形山(ふながたやま)を望むことができます。山形県では御所山(ごしょざん)と呼ばれるようです。船形山から荒神山(あらばみさん)の尾根は宮城県と山形県の県境です。三峰山(みつみねやま)も船形連峰のひとつで、仙台市に属しています。


 福島県に入ったところにある国見SA(上り)の展望台からは、伊達市の市街地の向こうに女神山(めがみやま)と後幸山(ごこうさん)、口太山(くちぶとやま)、太郎坊山(たらぼうやま)を望むことができました。口太山は「朽ち人山」と呼ばれ、昔は姥捨て山であったとの言い伝えがあるそうです。

 この国見SAで、車から下りて展望台へ歩いていたら、ポケットの中の線量計がピッピッと鳴り始めました。1時間あたりの放射線量が 0.3μSv を超すと鳴ります。展望台では毎時 0.43μSv でした。なお福島県内の東北道を走っていると時々ピッピッと鳴ります。上りでも下りでも二本松IC前後で一番しげく鳴りました。時速100キロの車内でも毎時 0.3 〜 0.4μSv を示していました。ちなみにこの線量計、東京では1時間あたり平均 0.1μSv、青森では 0.08μSv でした。
2013-10-01 21:07
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