2016年01月30日(土)
中央道から
 相棒と守屋山に登ろうと、中央道を諏訪ICに向けて走っていました。天気は快晴、開けたところに来ると前方に山の景色が広がります。今回は相棒が運転していましたので、助手席からフロントガラス越しに写真を撮っていました(2016年1月27日)。

 大月JCT手前から見る滝子山です。三角点のあるピークは1590mですが、最高点は1620mです。大菩薩から続く小金沢連嶺の南端のピークです。


 釈迦堂PAの手前、正面に赤石岳、荒川岳が望める地点があります。荒川岳はいくつかのピークの集合体で、最高峰は荒川東岳(東岳、悪沢岳とも、3141m)、千枚岳(2880m)も荒川岳に含めるようです。赤石岳(3120m)は一等三角点のある最高峰です。聖岳(ひじりだけ)は白い頂上付近だけが見えています。前聖岳(3013m)、奥聖岳(2982m)、小聖岳(2662m)がありますが、前聖岳が最高峰です。荒川岳、赤石岳、聖岳は静岡県と長野県の県境ないししその付近に位置します。
 保利沢山(2545m)、生木割山(なまきわりやま、2539m)、這松尾(はいまつお、2545m)は静岡県と山梨県の県境ないしその付近に位置します。徳右衛門岳(とくえもんだけ、2599m)は、塩見岳から南東に延びる尾根上にあり、静岡県の山です。


 釈迦堂SAの手前に白峰(しらね)三山(北岳 3193m、間ノ岳 3190m、農鳥岳 3026m)が眼前に広がるところがあります。中白根(中白峰、中白根山とも、3055m)は北岳と間ノ岳の中間のピークです。
 右端近くの辻山(2585m)は手前の稜線のピークです。この稜線を左にたどると、中白根の下に大崖頭山(おおがれあたまやま、2186m)、さらに左にたどり、間ノ岳から延びる尾根と交わるように見えるあたりに夜叉神峠(1770m)があります。


 甲府昭和IC付近から望む八ヶ岳です。八ヶ岳の主峰、魅力的な姿の赤岳(2899m)がそびえています。その右にはギザギザしている横岳(横岳奥の院、2829m)が連なっています。左には阿弥陀岳(2805m)が対峙しています。阿弥陀岳と赤岳の真ん中に中岳(2805m)のピークがあります。
 権現岳は東峰(2715m)と西峰(ギボシ、東ギボシ、2707m)からなる双耳峰です。西峰は東ギボシと西ギボシ(2650m)からなります。
 編笠山(2524m)は八ヶ岳連峰の最南端の山です。


 韮崎ICと須玉ICの中間付近からの八ヶ岳です。権現岳から南東に延びる尾根上の三ツ頭(2580m、みつがしら)が権現岳の前面にでてきました。また阿弥陀岳が三ツ頭に近づいてきました。
 赤岳の真経寺尾根状の扇岳(2357m)と牛首山(2280m)が右端近くに目立ってきました。


 長坂IC手前からの八ヶ岳です。阿弥陀岳は三ツ頭に隠れてしまいました。権現岳の3つのピーク(権現岳東峰、ギボシ、西ギボシ)は三ツ頭から南に(左に)延びる稜線上に頭を出しています。

2016-01-30 22:16
2016年01月12日(火)
関八州見晴台から
 顔振峠から奥武蔵グリーンラインを西へ、関八州見晴台の入口へ。車を駐め、少し登ると見晴台(標高 770m)に出ます。関東八州(安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、常陸)が見晴らせるとのことですが、昼近くなったらより霞んできて日光連山や東京都心方面は何も見えませんでした(2016年1月4日)。

 富士山(おおよそ南西方向に直線距離79km)もかなり霞んでおり、広い範囲を写真に撮るとほとんど目立たないので、富士山の付近だけを撮影し、さらにコントラストを改善しました。
 棒ノ嶺(棒ノ折山、距離11km)は、御前山(距離23km)から鋸岳へ続く尾根の下の濃い稜線上のピークです。棒ノ嶺は都県境に、川苔山(かわのりやま、川乗山、距離15km)は都県境より少し南、東京都側に位置します。


 富士山の右手の都県境尾根またはその付近の山々です。日向沢ノ峰(ひなたざわのうら、距離14km)、蕎麦粒山(そばつぶやま)、日向谷ノ頭(ひなただにのかしら、距離19km)、酉谷山(とりたにやま、距離20km)は都県境に位置します。大平山(距離17km)は都県境より少し北、埼玉県側です。手前のピークが伊豆ヶ岳(851m、距離6km)です。右端近くの大持山(1394m、距離11km)は武甲山の南に位置します。


 上の写真のさらに右手です。武甲山(1304m、距離11km)がほぼ西方になります。大持山、小持山、武甲山は日向谷ノ頭から北へ延びる尾根上にあります。
 三宝山(さんぽうざん、2483m、距離90km)は甲武信岳の北、埼玉県秩父市と長野県の県境の山で、埼玉県の最高峰です。
 両神山(りょうがみやま、1723m、距離35km)は秩父市と小鹿野町の境界にあり、群馬県に近いです。
 蔦岩山(つたいわやま、距離8.5km)は、二子山から武川岳(たけかわだけ、1052m)へ続く尾根上のピークです。なお武川岳は、大持山と子持山の中間のピークのすぐ下の尾根上のピークです。
 二子山の雄岳(883m、距離8km)のすぐ右のピーク(両神山の下です)が二子山の雌岳(870m)です。
 虚空蔵峠(こくぞうとうげ、距離4.5km)から尾根を南へたどると正丸峠に通じます。正丸峠(距離5.6km)は木の枝の先端付近のくぼんだ地点です。


 秩父市のシンボルである武甲山(1304m)をクローズアップします。武甲山は北側の斜面が石灰岩質で、石灰岩の採掘が行われています。


 両神山の方面です。両神山は、最高峰の剣ヶ峰、東岳、西岳など複数のピークの総称です。
 手前の2つのピークが二子山(ふたごやま)の雄岳と雌岳です。
 御座山(おぐらやま、距離56km)は長野県と群馬県の県境より少し長野県側にある山です。
 虚空蔵峠から少し南の、無名のピークの標高(約780m)は地図の等高線から読み取った値です。

2016-01-12 10:16
2016年01月08日(金)
顔振峠から
 正月明けの月曜日、むかし子供を連れてよく歩いた奥武蔵の顔振峠(こうぶりとうげ 標高500m)を車で訪れました(2016年1月4日)。よく晴れた日ですが、冬にしては暖かすぎる気温で、遠方はかなり霞んでいましたが、富士山を望むことはできました。

 南西方向の富士山とそのまわりの山々です。大岳山(おおだけやま)、御前山(ごぜんやま)は奥多摩主脈上の山、棒ノ嶺(棒ノ折山、ぼうのおれやま)と日向沢ノ峰(「ひなたざわのうら」と読むようです)は東京都と埼玉県の都県境尾根上の山、本仁田山(ほにたやま)と川苔山(かわのりやま、川乗山)は日向沢ノ峰の南に位置する奥多摩山域の山です。大岳山は特徴的な山容で目印となる山です。


 富士山のコントラストを改善しました。ここから見る富士は七合目より上で、今年は雪が少ないとはいえ、北側斜面なので真っ白です。鋸山は奥多摩主脈上の、大岳山と御前山の中間のピークです。


 川苔山の右手の山々です。日向沢ノ峰(ひなたざわのうら)、蕎麦粒山(そばつぶやま)、天目山(三ツドッケ)、日向谷ノ頭(ひなただにのかしら)は都県境尾根上の山々です。大平山(おおひらやま)は都県境尾根より少し埼玉県側に位置します。ほぼ西方のピーク、大持山(おおもちやま)は、日向沢ノ峰から武甲山まで北に延びる尾根上の山です。大持山の下、手前の尾根のピークが奥武蔵で代表的な伊豆ヶ岳(標高 851m)です。

2016-01-08 14:39
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