2016年02月08日(月)
諏訪大社上社から
 守屋山に登った日は諏訪の毒沢温泉神乃湯でくつろぎました。翌日、諏訪大社の四宮(上社の春宮と秋宮、下社の本宮と前宮)をすべて訪れました(2016年1月28日)。本宮にある説明板によりますと、守屋山は「諏訪大神の御神霊が宿る御神体山」とのことです。

 諏訪大社上社本宮の東参道入り口付近に八ヶ岳の景色が望める金子茶房があります。建物の屋根や電線に邪魔されずに八ヶ岳を眺めたかったので、この茶房に入ってコーヒーを注文し、見晴らしのよい2階に席を取りました。次の写真は茶房の2階からの八ヶ岳です。右から編笠山(21km、2524m)、権現岳(22km、2707m)、旭岳(2672m)、阿弥陀岳(22km、2805m)、横岳(23km、2829m)、硫黄岳(22km、2760m)、根石岳(2603m)、天狗岳(21km、2646m)、中山(22km、2507m)です。


 主峰の赤岳(23km、2899m)は阿弥陀岳(22km、2805m)にちょうど重なってしまいますが、阿弥陀岳の左右の斜面の上に出ている黒っぽい部分は赤岳の山腹です。
 峰の松目(21km、2567m)は硫黄岳(22km、2760m)から西に延びる尾根上のピークです。


 諏訪大社上社前宮の脇の道路から眺める八ヶ岳です。天狗岳(20km、2646m)、中山(21km、2507m)、丸山(20km、2330m)、茶臼山(2384m)、縞枯山(2403m)、北横岳(20km、2473m)です。


 前宮脇の道路をもう少し登ると、天狗岳の方は見えなくなりますが蓼科山(19km、2530m)が頂部が見えてきます。なお坪庭(19km、2237m)の標高は八ヶ岳ロープウェイの山頂駅の標高です。
2016-02-08 10:51
2016年02月06日(土)
守屋山西峰から
 守屋山東峰から20分ほどで西峰(1650m)に着きます。単に守屋山と言えばこの西峰を指すでしょう。この山頂に立つと、東峰からは西峰に隠れて見えなかった木曽の御嶽山(おんたけさん)を望むことができます。山の遠望を楽しみながら、おにぎりを頬張りました(2016年1月27日)。守屋山からは八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、つまり日本のめぼしい山々を眺めることができるのですが、富士山だけは見えません。

 山頂から見る八ヶ岳連峰です。横岳の下、手前の丸みのある雪原が守屋山の東峰(直線距離0.8km、標高1631m)です。左から権現岳(24km、2707m)、赤岳(25km、2899m)、横岳(2829m)、硫黄岳(25km、2760m)、縞枯山(25km、2403m)、北横岳(2473m)、蓼科山(24km、2530m)です。


 八ヶ岳の主峰の赤岳(25km、2899m)とその前に位置する阿弥陀岳(24km、2805m)です。


 蓼科山(24km、2530m)と霧ヶ峰の車山(18km、1925m)の間に浅間山(60km、2568m)とその外輪山の黒斑山(くろふやま、60km、2404m)が見えます。


 諏訪湖の北側の山々です。左から車山(18km、1925m)、鷲ヶ峰(19km、1798m)、美ヶ原(29km、2034m)、王ヶ鼻(2008m)、鉢伏山(22km、1928m)、高ボッチ(19km、1665m)です。


 御嶽山(56km、3067m)と、その東に位置する仏谷(23km、2184m)、黒沢山(20km、2127m)、経ヶ岳(22km、2296m)です。


 南アルプスの山々です。甲斐駒ヶ岳(27km、2967m)、鋸岳(23km、2685m)、北岳(35km、3193m)、仙丈岳(29.5km、3033m)、それぞれ特徴的な山の形をしています。東峰からの眺めとほとんど同じですが、西峰からは鳳凰三山の観音岳(35km、2840m)の山頂がかろうじて見えます(写真の領域で左クリックして拡大、もう一度左クリックして拡大すればわかるでしょう)。
2016-02-06 17:27
2016年02月05日(金)
守屋山東峰から
 杖突峠の守屋山登山口(標高約1230m)の駐車場は雪野原でした。登山道はサクサクとした雪に覆われていました。樹木の中の登山道を1時間半ほど登って守屋山東峰(標高1631m)に着きました。山頂に立つと360度のパノラマが待っていました(2016年1月27日)。

 間近に八ヶ岳の山々が広がっています。北の蓼科山(直線距離23km、標高2530m)から南の編笠山(22km、2524m)まで八ヶ岳の主な山々がほぼすべて望めます。主峰赤岳(24km、2899m)の前面には阿弥陀岳が重なっています(2番目の写真参照)。編笠山の右斜面に金峰山(48km、2599m)が見えています。


 八ヶ岳の主要部分です。阿弥陀岳(2805m)の右斜面の上に赤岳(2899m)が重なっているのがわかります。左端の天狗岳は西天狗岳(23.5km、2646m)です。東天狗岳(2640m)は背後に隠れて見えません。


 北アルプスです(少しピントが甘いですが)。北部の山々には雲がかかっていました。蓮華岳(72km、2799m)と岩小屋沢岳(いわこやざわだけ、76km、2630m)が確認できました。


 乗鞍岳(52km、3026m)から穂高・槍、常念岳(52km、2857m)、大天井岳(57km、2922m)までです。残念ながら一部雲に隠れていました。山の上からは奥穂高岳と思っていたピークは実は前穂高岳でした。
 鉢盛山(はちもりやま、2446m)は一等三角点のある山です。小嵩沢山(こたけざわやま、2387m)は、上高地に歩いて入るときに越える徳本峠(とくごうとうげ)の南東のピークです。


 槍ヶ岳(58km、3180m)、大喰岳(3101m)、中岳(3084m)、南岳(3033m)と北穂高岳(55km、3106m)、涸沢岳(3110m)、前穂高岳(53km、3090m)です。前穂高岳は見えているのに、そのすぐ背後の奥穂高岳(54km、3190m)やジャンダルムは雲の中です。
 蝶ヶ岳(49km、2677m)を通る手前の尾根は常念岳、大天井岳に到ります。赤岩岳(56km、2769m)は大天井岳から槍ヶ岳へ通じる喜作新道にあるピークです。


 南アルプスです。甲斐駒ヶ岳(26km、2967m)、鋸岳(23km、2685m)、北岳(35km、3193m)、仙丈岳(28.5km、3033m)、塩見岳(44km、3047m)、荒川東岳(悪沢岳とも、52km、3141m)が目につきます。


 南北に連なる中央アルプスです。ちょうど逆光となるので、少し霞んでいます。この中では念丈岳(ねんじょうだけ、44km、2291m)が最南です。ここから東に伸びる尾根上に池ノ平岳(43km、2327m)があります。空木岳(うつぎだけ、38km、2864m)、木曽駒ヶ岳(33km、2956m)はそれぞれ南と北の主峰です。大棚入山(おおだないりやま、30km、2375m)が最北です。


 中央アルプスの主要部です。南から仙崖嶺(せんがいれい、40km、2734m)、南駒ヶ岳(2841m)、空木岳(38km、2864m)、東川岳(ひがしかわだけ、2671m)、檜尾岳(ひのきおだけ、2728m)、濁沢大峰(にごりさわおおみね、2724m)、宝剣岳(34km、2931m)、中岳(2925m)、木曽駒ヶ岳(33km、2956m)、茶臼山(30km、2653m)です。
2016-02-05 10:27
2016年02月02日(火)
再度、釈迦堂PAから
 釈迦堂PAに先月半ばに立ち寄ったときには、南アルプスは霞んで見えませんでしたが、今回はよく見えていました(2016年1月27日)。

 聖岳(ひじりだけ、距離58km、標高3013m)、赤石岳(55km、3120m)、荒川岳から白峰三山(農鳥岳、間ノ岳、北岳(43km、3193m))、鳳凰三山(薬師岳、観音岳(38km、2840m)、地蔵岳)、甲斐駒ヶ岳(45km、2967m)まで延々と連なっています。聖岳は白い頂上がわずかに見えているだけです。
 大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま、8.5km、716m)、鹿穴(ししあな、990m)は甲府市の背後の尾根上のピークです。


 白峰三山の3000mを超える稜線は白銀に輝いています。その手前右に辻山(36km、2585m)、鳳凰三山、アサヨ峰の山塊がどっしりと横たわり、その右奥に甲斐駒ヶ岳がそびえています。


 北方に連綿と連なる奥秩父の山々です。
 棚山(11km、1171m)、水ヶ森(1553m)、鳥屋山(1383m)、一ツ木山(ひとつぎさん、17km、1525m)のピークは山梨市と隣接市との境界ないしは山梨市にあり、広義の奥秩父の南西部です。
 金峰山(26km、2599m)、朝日岳(26km、2579m)、国師岳(国師ヶ岳とも、25km、2592m)、木賊山(29km、2469m)、破風山(29km、2318m)、雁坂嶺(29km、2289m)は奥秩父の主脈で、山梨県と長野県または埼玉県との県境に位置します。黒金山(22km、2232m)と乾徳山(20km、2031m)は山梨市にあり、奥秩父の南部の山です。


 金峰山(26km、2599m)の付近です。大沢ノ頭(大沢山とも、15km、1673m)、小楢山(こならやま、16km、1713m)は山梨市の山です。北奥千丈岳(25km、2601m)は奥秩父山域の最高峰で、山梨-長野県境より少し山梨側(山梨市)にあります。
2016-02-02 14:18
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