2014年02月14日(金)
笛吹川フルーツ公園から
 またまた笛吹川フルーツ公園に行ってみました(2014年2月5日)。石丸峠から滝子山まで小金沢連嶺がほぼ南北に連なり、大菩薩湖からやや西寄りの南へ流れる日川にほぼ並行に日川尾根が連なっていますが、この日は周囲の山々がシルエットだけでなく、山腹まで明瞭に眺めることができました。

 フルーツ公園の駐車場の端からの眺めです。大菩薩嶺から大菩薩峠にかけての尾根が白く目立ちます。小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山を経て黒岳までの稜線は標高が2000m前後ありますので日川尾根の上に見えていますが、そこから南側は標高が1800m以下なので手前の日川尾根に隠されて所々しか見えません。宮宕山(大滝山とも)、棚横手山(大富士見台とも)は日川尾根から南西に延びる尾根上にあります。


 大菩薩の山々と小金沢連嶺の南部です。遠方から見ると、小金沢山も黒岳も目印となるようなピークではありません。源次郎岳は日川尾根の中心的な山です。日川尾根上の1535mのピークは源次郎岳、嵯峨塩鉱泉への分岐点です。


 大谷ヶ丸、滝子山は北小金沢連嶺の山に属します。滝子山の標高(1615m)は三角点の標高(1590m)でなく最高点の標高です。滝子山のほぼ下(やや右寄り)の山ぎわの白い斜面上にJR中央線の勝沼ぶどう郷駅があります。


 大菩薩峠から大菩薩嶺の間を拡大しました。親不知ノ頭(おやしらずのかしら)の標高は約1950mです。拡大すると(画面上で2回クリック)大菩薩峠にある山小屋、介山荘が何とか確認できます。


 大菩薩峠から熊沢山を越えたところにある石丸峠と、その先の鞍部の狼平です。

2014-02-14 13:54
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