2014年08月08日(金)
美し森から奥秩父方面
 東京では澄んだ夏空の日が続くので山梨県北杜市の美し森(標高1542m)に出かけてみました(2014年8月6日)。しかし八ヶ岳と南アルプスは雲に覆われてまったく見えませんでした。奥秩父方面だけ、なんとか望むことができました。

 奥秩父の小川山、金峰山(きんぷさん)から金ヶ岳(かながたけ)の方面です。金峰山の山頂付近は雲に隠れています。富士山が金ヶ岳の右後方に山頂を覗かせていました。
 チョキは金峰山から南西方向に延びる八幡尾根の山です。大野山は長窪峠(林道観音峠大野山線の峠)の近く、北杜市と甲府市の境にあるピークで、標高1700mは等高線からの推測です。


 金ヶ岳方面を拡大、コントラストを向上させました。富士山頂は明瞭に見えますが、その右側に続く毛無山塊から南アルプス方面は雲の中です。
 曲岳(まがりだけ)は山梨県甲斐市と北杜市の境に位置します。頂上が東に曲がっているそうです。山梨百名山のひとつです。
 左端の手前の山、笠無(かさなし)は北杜市南牧村にある藪山です。
 右側、3つのピークの真ん中、斑山(まだらやま)は北杜市須玉町にある里山です。


 小川山は雲から姿を現しましたが、金峰山はずっと雲の中でした。三宝山(さんぽうざん)は甲武信岳のすぐ北にあり、小川山−金峰山の尾根より遠方の山です。
 左端近くの手前の山、高登谷山(たかとやさん)は長野県川上村に位置し、ハイキングコースもあるようです。小川山の手前の2つのピーク、木賊ノ頭(とくさのかしら)と横尾山(よこおやま)は長野県川上村と山梨県北杜市の境界付近に位置します。
 中央手前の山は平沢山(ひらさわやま)、飯盛山(めしもりやま)です。
 2035mの三角点ピーク、1883mの三角点ピークのチョキは金峰山の八幡尾根に属します。1755mの三角点ピークの袴腰(はかまごし)は木賊峠(林道観音峠大野山線の峠)の近くにあります。

2014-08-08 21:12
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