2016年01月08日(金)
顔振峠から
 正月明けの月曜日、むかし子供を連れてよく歩いた奥武蔵の顔振峠(こうぶりとうげ 標高500m)を車で訪れました(2016年1月4日)。よく晴れた日ですが、冬にしては暖かすぎる気温で、遠方はかなり霞んでいましたが、富士山を望むことはできました。

 南西方向の富士山とそのまわりの山々です。大岳山(おおだけやま)、御前山(ごぜんやま)は奥多摩主脈上の山、棒ノ嶺(棒ノ折山、ぼうのおれやま)と日向沢ノ峰(「ひなたざわのうら」と読むようです)は東京都と埼玉県の都県境尾根上の山、本仁田山(ほにたやま)と川苔山(かわのりやま、川乗山)は日向沢ノ峰の南に位置する奥多摩山域の山です。大岳山は特徴的な山容で目印となる山です。


 富士山のコントラストを改善しました。ここから見る富士は七合目より上で、今年は雪が少ないとはいえ、北側斜面なので真っ白です。鋸山は奥多摩主脈上の、大岳山と御前山の中間のピークです。


 川苔山の右手の山々です。日向沢ノ峰(ひなたざわのうら)、蕎麦粒山(そばつぶやま)、天目山(三ツドッケ)、日向谷ノ頭(ひなただにのかしら)は都県境尾根上の山々です。大平山(おおひらやま)は都県境尾根より少し埼玉県側に位置します。ほぼ西方のピーク、大持山(おおもちやま)は、日向沢ノ峰から武甲山まで北に延びる尾根上の山です。大持山の下、手前の尾根のピークが奥武蔵で代表的な伊豆ヶ岳(標高 851m)です。

2016-01-08 14:39
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