2016年02月05日(金)
守屋山東峰から
 杖突峠の守屋山登山口(標高約1230m)の駐車場は雪野原でした。登山道はサクサクとした雪に覆われていました。樹木の中の登山道を1時間半ほど登って守屋山東峰(標高1631m)に着きました。山頂に立つと360度のパノラマが待っていました(2016年1月27日)。

 間近に八ヶ岳の山々が広がっています。北の蓼科山(直線距離23km、標高2530m)から南の編笠山(22km、2524m)まで八ヶ岳の主な山々がほぼすべて望めます。主峰赤岳(24km、2899m)の前面には阿弥陀岳が重なっています(2番目の写真参照)。編笠山の右斜面に金峰山(48km、2599m)が見えています。


 八ヶ岳の主要部分です。阿弥陀岳(2805m)の右斜面の上に赤岳(2899m)が重なっているのがわかります。左端の天狗岳は西天狗岳(23.5km、2646m)です。東天狗岳(2640m)は背後に隠れて見えません。


 北アルプスです(少しピントが甘いですが)。北部の山々には雲がかかっていました。蓮華岳(72km、2799m)と岩小屋沢岳(いわこやざわだけ、76km、2630m)が確認できました。


 乗鞍岳(52km、3026m)から穂高・槍、常念岳(52km、2857m)、大天井岳(57km、2922m)までです。残念ながら一部雲に隠れていました。山の上からは奥穂高岳と思っていたピークは実は前穂高岳でした。
 鉢盛山(はちもりやま、2446m)は一等三角点のある山です。小嵩沢山(こたけざわやま、2387m)は、上高地に歩いて入るときに越える徳本峠(とくごうとうげ)の南東のピークです。


 槍ヶ岳(58km、3180m)、大喰岳(3101m)、中岳(3084m)、南岳(3033m)と北穂高岳(55km、3106m)、涸沢岳(3110m)、前穂高岳(53km、3090m)です。前穂高岳は見えているのに、そのすぐ背後の奥穂高岳(54km、3190m)やジャンダルムは雲の中です。
 蝶ヶ岳(49km、2677m)を通る手前の尾根は常念岳、大天井岳に到ります。赤岩岳(56km、2769m)は大天井岳から槍ヶ岳へ通じる喜作新道にあるピークです。


 南アルプスです。甲斐駒ヶ岳(26km、2967m)、鋸岳(23km、2685m)、北岳(35km、3193m)、仙丈岳(28.5km、3033m)、塩見岳(44km、3047m)、荒川東岳(悪沢岳とも、52km、3141m)が目につきます。


 南北に連なる中央アルプスです。ちょうど逆光となるので、少し霞んでいます。この中では念丈岳(ねんじょうだけ、44km、2291m)が最南です。ここから東に伸びる尾根上に池ノ平岳(43km、2327m)があります。空木岳(うつぎだけ、38km、2864m)、木曽駒ヶ岳(33km、2956m)はそれぞれ南と北の主峰です。大棚入山(おおだないりやま、30km、2375m)が最北です。


 中央アルプスの主要部です。南から仙崖嶺(せんがいれい、40km、2734m)、南駒ヶ岳(2841m)、空木岳(38km、2864m)、東川岳(ひがしかわだけ、2671m)、檜尾岳(ひのきおだけ、2728m)、濁沢大峰(にごりさわおおみね、2724m)、宝剣岳(34km、2931m)、中岳(2925m)、木曽駒ヶ岳(33km、2956m)、茶臼山(30km、2653m)です。
2016-02-05 10:27
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