アンドレマリ・アンペール |
André-Marie Ampère
(1775-1836)
フランスのリヨンに生まれる
1820年 エルステッドが電流の磁気作用を発見したと聞いて,電流と磁性の関係を研究し,電流とそのまわりにできる磁場との関係をあらわす法則“アンペールの法則”を発見.
電流の流れている2本の導線間に力が作用することを実験的に確かめた.
導線に流れる電流が磁針に力を及ぼすなら,作用反作用の法則によれば,電流を流す2本の導線は磁気的に相互作用するはずだと考えた.1822年 電流線要素間に働く力を数学的に定式化.
電流の国際単位“アンペア”(記号 A) はアンペールにちなむ.