ジャンバティスト・ビオ  

Jean-Baptiste Biot
(1774-1862)
フランス,パリに生まれる


https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャン=バティスト・ビオ から

1803年 フランスのレーグル(L'Aigle)に落ちた“石”を調査して,宇宙に起源するもの(隕石)であると結論づけた.
1804年 上空大気の組成や地磁気の研究のためゲーリュサック(Gay-Lussac)とともに熱気球に乗り,上空5000mまで上昇.
1806年 フランソワ・アラゴとともに子午線の弧長の測量(メートルの正確な長さを決めるため).
1812年〜 偏光の研究は光学の分野に大きく貢献した.
円偏光の発見など.
1820年 F. サバールと共同で電流が作る磁場を実験的に調べ,“ビオ・サバールの法則”として定式化した.電流素片が作る磁場の強さと方向を与える法則で,静電気のクーロンの法則に対応する.

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