ジョン・フレデリック・ダニエル  

John Frederic Daniell
(1790-1845)
イギリス,ロンドンに生まれる


https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョン・フレデリック・ダニエル から

1830年 銅-亜鉛の熱電対の発明.
1836年 “ダニエル電池”の発明.
ボルタ電池は,希硫酸溶液に亜鉛極板(マイナス電極),銅極板(プラス電極)を挿入したものであるが,プラス電極で水素が発生して分極を起こしすぐに起電力がなくなった.ダニエル電池は素焼きの容器を使って電解液を分離し,プラス側に硫酸銅溶液,マイナス側に硫酸亜鉛溶液を用いた.これによって起電力の変化が少ない実用性の向上した電池が得られ,電磁気学の研究にはずみがついた.

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