カール・フリードリヒ・ガウス  

Johann Carl Friedrich Gauss
(1777-1855)
ドイツのブラウンシュヴァイクに生まれる


https://ja.wikipedia.org/wiki/カール・フリードリヒ・ガウス から

 ガウスは,幾何学,代数学,解析学,整数論など数学の分野で非常に多くの業績をあげている.最小2乗法,正規分布(ガウス分布),複素数平面(ガウス平面)においても,また天文学,光学,測地学にも多くの功績を残している.

1796年 コンパスと定規のみで正17角形が作図できることを証明.
1801年 『整数論の研究』を出版.
1830年代 物理学(力学,流体力学,光学,電磁気学)に多くの功績を残す.よく知られたレンズの公式は“ガウスの結像公式”とも呼ばれる.
1835年頃 電荷と電場の関係を表す“ガウスの法則”を発見.
数学の“ガウスの定理(発散定理)”を電場に適用したもので,磁場に適用したものを“磁場に対するガウスの法則”という.
1832-38年 地磁気の研究.

 磁束密度の単位“ガウス”(記号 G)はガウスにちなむ.現在は国際単位系の“テスラ”(記号 T)に置きかわりつつある.1T=104G である.

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