ギルバート |
William Gilbert
(1544-1603)
イギリス,イングランド東南部のコルチェスター(Colchester)に生まれる
磁気学の父と呼ばれる.
1576年 Royal College of Physicians(王立医科大学)のフェローとなる.
仕事のかたわら約20年にわたって電気や磁気の研究を行う.地球が巨大な磁石であることを発見する.1600年 ヨーロッパ史上初の科学書『磁石論』を発刊.
電気・磁気について科学的な実験をした最初の人である.
電気のラテン語に electricus を用いた.ギリシャ語の琥珀(コハク)「エレクトロン」に由来とのこと(琥珀は擦ると静電気を生じる).