ジェームズ・ジュール |
James Prescott Joule
(1818-1889)
イギリス,マンチェスター近郊に生まれる
1840年 電流が流れる導線発生する熱が電流の2乗に比例することを発見.この熱を“ジュール熱”という. 1845
-50年“ジュールの実験”.熱の力学的仕事当量を測定した実験. 力学的な仕事と熱とは相互に転換しうることが示され,「熱力学第1法則」 (エネルギー保存則)が確立した. 1861年 ジュール-トムソンの細孔栓実験.ジュール-トムソン効果を観測した実験.トムソンとはケルビンの本名である.
仕事,エネルギーの国際単位“ジュール”(記号 J)はジェームズ・ジュールにちなむ.