ベクレル |
Antoine Henri Becquerel
(1852-1908)
フランス,パリに生まれる
放射能(放射線)の発見
1875-82年 磁場による偏光面の回転の研究. 1886-88年 結晶中における光の吸収の研究. 1896年 ウランの放射能の発見.放射能の最初の発見である. 1899年 1899〜1900年にかけてラジウムの放射線の研究. 1900-01年 ウランXを分離. 1903年 キューリー夫妻とともにノーベル物理学賞を受賞.
放射能の単位“ベクレル” ( becquerel,記号 Bq )はベクレルにちなむ. 単位時間あたりの放射性物質の壊変数を表す. 1 Bq = 1 s-1 である.
放射能の旧単位のキュリーは 1g のラジウム226の放射能の強さ
キュリー(Ci)とベクレル(Bq)との関係は
1Ci = 3.7×1010 Bq