朝永振一郎 |
Sin-itiro Tomonaga
(1906-1979)
東京に生まれる
1937年 ドイツに留学.W. Heisenberg のもとで原子核理論を研究. 1943年 場の量子論の相対論的定式化を研究して,「超多時間理論」を完成. 1947年 超多時間理論を発展させた「くりこみ理論」を発表. 1965年 量子電磁力学の研究,とくに「くりこみ理論」に対して,ファインマン(R. P. Feynman),シュウィンガー(J. S. Schwinger)とともにノーベル物理学賞を受賞.
量子電磁力学とは
量子電気力学とも、量子電磁気学ともいう.量子力学と相対性理論と電磁気学を統合した理論である.