フェルマー |
Pierre de Fermat
(1618-1663)
フランス南部の生まれ
1661年 幾何光学における基本的な原理「フェルマーの原理」の発見.
「フェルマーの原理」:光は光学的距離が最短になる経路を通る,言い換えると,進むのにかかる時間が最短になる経路を通る.
「フェルマーの最終定理」を提唱,「数論の父」と呼ばれている.
「フェルマーの最終定理」: 3 以上の自然数 n について xn + yn = zn となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせは存在しない.
この定理は長い間数学の難問であったが,フェルマーの死後約330年の 1995年 にイギリスの数学者アンドリュー・ワイルズ(Andrew John Wiles 1953- )によって証明された.