フレネル  

Augustin-Jean Fresnel
(1788-1827)
フランス ノルマンジー地方に生まれる

結核のため生涯病弱、39歳の若さで死去した。


https://ja.wikipedia.org/wiki/オーギュスタン・ジャン・フレネル から


1815年 T. ヤングとは独立に光の波動説を唱え、光の干渉と回折の現象を波動説にもとづいて論じた。
1818年 光の波動論の基礎理論を確立。
1821 〜22年 偏光の理論を提唱、複屈折の偏光特性を解明。
1823年 反射と屈折に関する理論(フレネルの法則、フレネルの式)を発表。
1823年 灯台の投光用レンズに始めてフレネルレンズを使用。

フレネルの式
 等方的な媒質の境界面に任意の角度で入射する光の反射率と透過率を与える式。空気中から屈折率 n の透明物質に、光が垂直に入射する場合の反射率 R を与えるフレネルの式は、次式となる。
屈折率 n=1.5 の代表的なガラスの場合には R=4% である。


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