レーマー
Ole Christensen Rømer
(1644-1710)
デンマークの天文学者
https://ja.wikipedia.org/wiki/オーレ・レーマー
から
1676年
木星の衛星の食の周期が変化することから,光速度が有限であることを初めて示した.
当時は,光速度は無限大と信じられたいた(ケプラーもデカルトも無限大と信じていたという).ガリレイは光速度は有限であると考え,1638年に,約2kmの距離を光が往復する時間を計って光速度を求めようとしたが,光速度が速すぎて不成功に終わった.光速度が有限であるということは,1727年にブラッドリーによる光行差の観測が行われてようやく受け入れられるようになる.
[
前へ
] [
目次へ
] [
次へ
]