ファラデー  

電気容量の単位
“ファラッド” ( farad,記号 F )
1 F = 1 C/V = 1 J/V2

Michael Faraday
(1791-1867)
イギリス,ロンドン近郊に生まれる


http://www-groups.dcs.st-and.ac.uk/~history/PictDisplay/Faraday.html から

1812年 高等教育は受けてないが,Humphry Davy (1778-1829)に面会を求め,王立研究所の助手となる.
1820年 塩素と炭素の化合物(C2Cl4, C2Cl6)の発見.
1823年 塩素ガスの液化に成功.
1825年 ベンゼン(C6H6)の発見.
1831年 電磁誘導の発見は電磁気学史上の画期的発見.
1833年 「ファラデーの電気分解の法則」を発表.
1834年 自己誘導の発見.
1836年 コンデンサを使った誘電率の研究.
1845年 「磁場をかけた鉛ガラスを通過した光の偏光面が回転する」ことを発見.このような磁気光学効果を“ファラデー効果”という.

ファラデー定数
イオン1モルあたりを電気分解によって分解・析出するのに必要な電気量.記号 F

F = eNA = 9.648534 × 104 C/mol
e は素電荷,NA はアボガドロ定数である.


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