2013年08月30日(金)
月夜見第一駐車場から
 奥多摩周遊道路を奥多摩湖側から入っていくと最初の駐車場が月夜見第一駐車場(標高993m)です。雲取山から奥多摩駅付近まで続く石尾根が一望できます。見下ろすと奥多摩湖の一部が見えます。8月下旬に訪ねてみました(2013年8月28日)。

 ここからは東京都の最高峰、雲取山(2017m)は七ツ石山の右側に見えます。石尾根は雲取山−七ツ石山−高丸山−日陰名栗山(日陰名栗峰とも)−鷹ノ巣山−六ツ石山−三ノ木戸山(さぬきどやま)を通ります。倉戸山は石尾根からはずれた手前の山です。右側下に奥多摩湖のダムの付近が見えます。


 石尾根の七ツ石山から日陰名栗山の間を拡大します。七ツ石山と高丸山の間に“千本ツツジ”というピークがあります。この付近にはヤマツツジが群生しているようです。


 石尾根の日陰名栗山から六ツ石山の間を拡大します。石尾根の水根山から派生する榧ノ木(かやのき)尾根のピークが榧ノ木山(かやのきやま)で、尾根は倉戸山へと続きます。


 奥多摩湖のダムの付近とその背後の石尾根です。三ノ木戸山の右手遠方の山は恐らく川苔山(川乗山とも、かわのりやま 1363m)、その右手前の山は本仁田山(ほにたやま 1224.5m)ではないかと思うのですが。


 ダム(小河内ダム おごうちだむ)の付近を拡大しました。今の時期、渇水していて、ダムの水が増えすぎたときに放水するための“余水吐水門”には水が達していないようです。
2013-08-30 15:24
2013年08月02日(金)
野反湖
 群馬県草津温泉の北にある野反湖(のぞりこ)を訪れました(2013年7月30日)。湖南端の野反峠(富士見峠ともいうようです)からは富士山が見えるそうですが、夏期に見えることは稀でしょう。この日は一応晴れているとはいえ、周囲の山々は雲に覆われ、浅間山さえ見えませんでした。
 野反湖の東側に位置する八間山(はっけんざん)に登りました。草花の中を行く見晴らしのよい道ですが、標高約400mを片足をかばって登るのは疲れます。案内書には「山頂からの展望は圧巻」とありますが、遠くの山々はまったく望めませんでした。というわけで今回は遠望ではなく間近の景色です。

 野反峠(標高 1561m)より野反湖と周囲の山々。八間山の山頂は手前のピークに隠れて見えません。三壁山(みつかべやま)、エビ山(恵比山)は野反湖を取り巻く山です。写真右端の対岸手前の山がエビ山です。三壁山の標高ですが、野反湖の案内板では1974m、webの中には1930mとの記載もありますが、最も多いのが1970mでした。


 八間山を少し登ったあたりから見る野反湖。湖面の標高は1514mだそうですが、湖岸の茶色の帯からわかるように、だいぶ渇水していました。


 手前のピークから見る八間山の山頂界隈。
2013-08-02 15:12
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