2015年11月06日(金)
八ヶ岳PA(下り)から
 前日夕方の天気予報が、本州全域が一日中晴れ、と報じていたので、また緊要の用事もなかったので、北アルプス、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳の山々が眺望できる守屋山に登ろうと、中央道を諏訪へ向かいました。途中、八ヶ岳PAに立ち寄りました(2015年11月4日)。

 下りの八ヶ岳PAからは編笠山から権現岳、三ツ頭が真正面に(北に)望めます。東ギボシは、単にギボシとも、権現岳西峰とも呼ばれるようです。西ギボシの標高は推定値です。なお、ギボシ(擬宝珠)とは、欄干の柱頭などにつける飾り物のことで、 山頂の近くに擬宝珠のような石柱が立っていることからついたとか?


 PAの柵際の土手から南に鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵岳)が望めます。右端は北岳です。地蔵岳から甲斐駒ヶ岳までの尾根を早川尾根と呼びます。高嶺(たかね)、白鳳峠、赤薙沢ノ頭は早川尾根上にあります。


 下りの八ヶ岳PAからは、甲斐駒ヶ岳を望むと、照明灯が前景に入ってしまいます。左端は北岳です。
 ミヨシノ頭、アサヨ峰、栗沢山は早川尾根上にありす。摩利支天は駒ヶ岳山頂の近くにある巨大な岩峰です。鋸岳は、標高2685mのピークを第1高点、2675mのピークを第2高点と呼んでいるようです。烏帽子岳は駒ヶ岳−鋸岳の稜線より少し北寄りに、大岩山は烏帽子岳の更に北に位置します。

2015-11-06 15:26
2013年12月02日(月)
八ヶ岳PA(上り)から
 翌朝は曇り、天気予報では午後から雨。「湯みち街道」の最後の2kmほどは標高1800mほどあり、路面には押し固められて凍った雪がそろそろ付きはじめていました。里が雨ならこの辺りは雪でしょう。まだ夏タイヤなので早々に帰途につきました(2013年11月25日)。途中、中央道上りの八ヶ岳PAに立ち寄りました。曇り空のもとでしたが、南アルプス北部の山々を望むことができました。

 鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)と北岳です。真っ白な北岳が目立ちます。高嶺(たかみね、たかね?)と赤薙ノ頭(あかなぎさわのかしら)は早川尾根(甲斐駒ケ岳と鳳凰山をつなぐ稜線)上のピークです。


 甲斐駒ヶ岳と鋸岳です。鋸岳はギザギザしている岩山で、いくつものピークがありますが、矢印は標高2685mの最高峰(第1高点)です。烏帽子岳は、甲斐駒ヶ岳−鋸山−編笠山の稜線の少し手前に、大岩山はもっと手前にある山です。なお編笠山(2514m)は八ヶ岳南部の編笠山(2524m)とは別の山です。


 地蔵岳と観音岳をクローズアップします。コントラストを改善しました。地蔵岳山頂のオベリスクは特徴的な岩石の尖塔です。
2013-12-02 09:54
2013年11月29日(金)
八ヶ岳PA(下り)から
 連休終りの夕方、中央道の上りは渋滞すること必至なので、その日は奥蓼科の渋御殿湯に一泊することにしました。南諏訪ICに向かう途中、八ヶ岳のちょうど南に位置する八ヶ岳PAに立ち寄りました(2013年11月24日)。

 このパーキングエリアから眺める八ヶ岳は三ツ頭と権現岳、編笠山です。権現岳は東峰と西峰の双耳峰で、西峰をギボシと呼びますが、単に権現岳という場合には東峰を指します。ギボシは、西ギボシと対比するときには東ギボシと呼ばれるようです。西ギボシの標高は、国土地理院の地図から推測すると2650m程度でしょう。


 一方、東方を望むと、金峰山(きんぷさん)と瑞牆山(みずがきやま)が見えます。金峰山と小川山は山梨県と長野県の県境にあります。拡大する(画像上で左クリック)と金峰山の山頂に突き出ている五丈岩がわかります。
2013-11-29 10:31
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